大原孝治これからの時代への手腕

ドンキホーテホールディングス社長兼CEOの大原孝治は、先代の安田隆夫から、グループ総店舗数約400店を引き継いだ人物です。経歴は1993年に株式会社ドンキホーテ(現ドンキホーテホールディングス)に入社し、1号店である府中店の売り場担当者から、取締役第2営業本部長、経てドンキホーテホールディングス社長兼CEOになっています。小さい頃から何かに突出していたわけでもなく、ごく平凡な経歴のようです。

出身校などは不明なのですが、有名な大学と言う事は、間違いないとの事。勤勉で真面目なそのスタイルは安田隆夫イズムを継承するには、一番の存在といえるでしょう。

とはいえその手腕には時代を先読みした素晴らしい経営センスを感じることも事実です。大原孝治には、社長兼CEOに就任するとすぐにその手腕を発揮したといわれています。大原孝治が言う「現場に権限委譲する個店主義」は多くの総合スーパーが苦境に陥っている中、その難しい経営手法で結果を出し続けている所にあります。特に近年、爆買い対応で業績を伸ばしその後、爆買いの波が一段落した翌年も、売上高が前年を上回るところに、その素晴らしさが見て取れます。また、ユニー・ファミリーマートホールディングス傘下のGMSであるユニーへ40%の出資を決断したその目にはどのようなドンキホーテホールディングスの未来が見えているのか、そしてどのようなイノベーションを起こしていくのか、非常に楽しみな存在の一人です。

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